2013年3月13日星期三

セリーヌ ラゲージ あの人が論文を盗作して辞表を出すとは信じられない」と話した

(朝鮮日報日本語版) ソウル大教授が論文盗作で辞職、開校以来初ソウル大学政治外交学部の教授が同大学に採用される前に発表した研究論文が、他の論文を盗作したものだったことが明らかになり、この教授は自ら辞職した。ソウル大学と政治外交学部は6日「先週、政治外交学部のA教授が『論文盗作問題で心配をかけて申し訳ない』として辞表を提出したため、これを受理した」と発表した。ソウル大学の関係者は「本校教授による論文の盗作が明らかになり、本人が辞職に至ったのは開校以来初めてだ」とコメントした。

 問題の論文はA教授が2004年に韓国国際政治学会の学術誌『国際政治論叢(ろんそう)』に掲載した「ヘーゲルの戦争論研究」だ。同学会の関係者は「3カ月前にエール大学の教授から『A教授が韓国語で執筆した論文は、私のアイデアや内容と多くの部分で類似している。論文を詳しく検証してほしい』という内容の電子メールが届いた」と明らかにした,だが、そんな彼女に幸運にも救いの手が差し伸べられた

 同学会は緊急の倫理委員会を招集し、A教授の論文について検証を行ったところ、エール大学政治学科のスティーブン・スミス教授が1983年に英語で執筆した『Hegel's Views on War, the State, and International Relations』の盗作だという結論に至った。上記の学会関係者によると、問題の論文は米国人教授の論文をほとんど翻訳しただけのレベルで盗作したもので、しかも参考文献には元の論文が掲載されていないという。本誌が確認したところ、A教授は元の論文の脚注までほぼ原文通り翻訳・盗作しており、英文の抄録に至っては完全に原文そのままだった。

 この学会関係者は「A教授は自分の論文が盗作だと指摘されていることについて弁解は一切せず、疑惑を素直に認めた」と明らかにした。国際政治学会は近くホームページを通じてこの論文の撤回を公表し、31日に発行する国際政治論叢にもこの論文の撤回について掲載する予定だ, ベネディクト16世はドイツ・バイエルン州出身

 A教授はソウル大学政治学科を卒業し、米国の有名州立大学で博士号を取得。帰国後はソウル大学の講師を経て、2000年代の末にソウル大学助教授に採用された。政治外交学部のある教授は「長い間専任講師だったが、とても正直な人という印象を持っている。あの人が論文を盗作して辞表を出すとは信じられない」と話した。本紙はA教授から直接話を聞くため電話での取材を試みたが、連絡はつかなかった。

 今回の盗作騒ぎをきっかけに、ソウル大学の教員採用手続きに対して問題を指摘する声が相次いでいる。ソウル大学は「教員を採用する際、通常は直近3年分の論文だけを参考にする。そのため問題の論文についてはチェックが行われなかった」とコメント。ソウル大学本部のある関係者は「A教授の採用前に政治外交学部で突然教員の空きができ、A教授は急きょ採用されたと聞いている。そのため検証が不十分だったようだ」と述べた。別の本部関係者は「大学本部は各学問分野についての専門的な知識がないため、採用される教授の論文に対する評価だけを見て、それによって採用を最終判断する。その学部や学科で審査をしっかりと行わなければ、論文の問題など把握のしようがない」と弁解した。

 問題の論文を改めてチェックした政治外交学部の関係者は「英語の論文ではなく、英語で書かれた論文を韓国語で盗作したため、確かに検証は難しかった」と釈明した。一連の騒動を受け上記のソウル大学本部の関係者は「教員採用の際に十分な検証を行う仕組みを立ち上げるなど、7日に新たな対策を発表する予定だ」と明らかにした。【関連記事】 長官の任命を保留、「背水の陣」を敷く朴大統領 大型タンカーが漁船に当て逃げ、7人行方不明 中朝国境5カ所に橋を建設、その狙いは? 北朝鮮の対南工作責任者「核で瞬時に火の海に」 LGディスプレー、液晶パネル業界首位に浮上

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